リンゴ酢の薬膳レシピ

リンゴ酢の薬膳レシピ

りんご酢であったまろ!トムヤムクン風スープ

カロリー
– kcal
塩分
– g
調理時間
約30分
.トムヤムクンjpg

レシピ開発:片峯 敦子

材料(2人分)

この料理で使うリンゴ酢: しあわせっ酢(りんご酢100%) 

えび・・・4匹
黒きくらげ・・・5g
しめじ・・・1/2房
にら・・・5本ほど
中華スープの素・・・小さじ1
水・・・500CC
りんごっすしあわせっ酢・・・大さじ1
ナンプラー・・・大さじ2
豆板醤・・・少々
レモン汁・・・少々
レモンの皮(薄くスライスしたもの)・・・少々
酒・・・大さじ1
塩・・・少々

つくり方

1
えびは殻、背わたを取って、酒をふっておく。
2
黒きくらげは水に戻し(30分ほどしてやわからくなったら)千切りにする。
3
しめじは小房に分け、にらは5㎜の長さに切っておく。
4
鍋に分量の水を入れて火にかけ、中華スープの素を入れる。
5
沸騰したら中火にして、えび、しめじ、黒きくらげを入れる。
6
火が通ったら、酒大さじ1、ナンプラー大さじ2、りんごっす大さじ1、豆板醤少々入れる。(豆板醤は入れすぎると辛くなるので、お好みの辛さに、塩で味を調えてもOK)
7
⑥に刻んだにら、レモン汁を少々入れてさっと火と通して、止める。

器に盛り、レモンの皮を乗せる。

*レシピ開発者のコメント*

中医学では冬に関わりの深い五臓は「腎」
腎は人間の成長や老化、生殖活動とも深く関わっていて、腎が弱ると老化のスピードが早まり、白髪が増える、骨がもろくなる、全身が冷えやすいといったトラブルを招きやすくなります。

そこで冬の薬膳は体を内側から温めて気・血・水の巡りをよくする食材や腎の働きを補う食材を選ぶことがポイントです。腎を補う食材は黒豆、黒米といった黒い食材、えびやほたて、牡蠣などの海の幸のものです。
このスープの食材、えびは腎の働きをよくし、足腰の冷えやだるさ、スタミナ不足にも。にらは体を温め、疲労回復、腰痛、そして、気や血のめぐりをよくしてくれます。
黒い食材の黒きくらげは血液の浄化や老化予防にも。
そしてこのスープは豆板醤のピリ辛、りんご酢で体をしっかり温めてくれる寒い冬におすすめのぽかぽかスープです。

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