リンゴ酢の薬膳レシピ

リンゴ酢の薬膳レシピ

春のあさりでさっぱりワイン蒸し

カロリー
– kcal
塩分
– g
調理時間
30~40分
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レシピ開発:片峯 敦子

材料(2人分)

この料理で使うリンゴ酢: しあわせっ酢(りんご酢100%) 

あさり…150g/菜の花…1/2束/にんにく…1かけ/セロリ…40g/オリーブオイル…適量
白ワイン…50cc/しあわせっ酢(りんご酢100%)…大さじ1/生クリーム…25cc/豆乳…25cc
塩、こしょう…各適宜

つくり方

1
あさりは砂出しし、殻と殻をこすり合わせてよく洗う。
2
菜の花は半分に切って、茎のほうからさっと塩ゆでする。
3
にんにく、セロリはみじん切りにしておく。
4
鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒める。
香りがたったら、セロリを加え油がまわったらあさり、白ワインを加えふたをする。
5
あさりの口が開いたらりんごっすしあわせっ酢を入れ、弱火にする。
6
(5)に生クリーム、豆乳、菜の花を加え、塩、こしょうで味を調える。

*レシピ開発者のコメント*

寒かった冬からぽかぽか陽気の春へ。
自然界の陽気が上へ上へと上がると同時に人の体の陽気が上へあがり、イライラ、のぼせ、怒りっぽくなったりします。それは中医学で言われている肝が高ぶって起きる症状。
そんな肝を落ち着かせてくれるのが、春の薬膳では定番の『あさりとセロリ』。イライラ、ストレスは気の巡りを悪くし、熱が生まれます。あさりは体にこもった余分な熱を取ってくれます。
あさりは殻ごと使うのがポイント。殻にも精神を安定させる作用があります。
そして、気の巡りをよくするもう一つのポイントは、セロリのような香りのいい食材で、滞った気を巡らせていきます。また、また高ぶった肝は青い食材を好むことから、春の旬の山菜、葉の花を使いました。菜の花は冬に溜めこんだ毒素を出してくれるデトックス食材です。このお料理は肝を補う酸味を入れることもポイントの一つです。
また、このお料理はパスタと絡めてもOK。また、菜の花をうど、スナップえんどう、きぬさやアスパラガスなどに替えてアレンジも楽しめます。

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